4. 多数傷病者対応・多機関連携
5チームが協働する多数傷病者対応ブース
広大な面積を誇る屋内訓練場を使用した多数傷病者対応ブース。5チームが集まって協働で傷病者への対応を行います。早くチームビルディングを行い、傷病者全員に二次トリアージを施して適切な処置と共に搬送先を決定すると高得点。もちろんトリアージの正確さやタグの記載・処理も重要な評価対象となります。
模擬患者を観察してリアルに判断
この日のために演技訓練をした消防学校の学生が模擬患者を演じます。トリアージの所見は全て模擬患者から得なければなりません。
バディシステムはうまくいっているか
2次トリアージの成功の秘訣は素早い観察と同時に記録者が所見をタグに書いていくことです。漏れなく正確に記載しなければ高得点は望めません。
搬送トリアージと搬送先の決定
指揮所の統括DMATに正確な情報を送らなければ、救護所から傷病者を搬出することはできません。